雨の日

今日は日曜日だと言うのにあいにくの天気

外は雨が降り続いていた。

しかし、ポン太郎一家は晴れ模様??

「こらーまて、まき姫!!!」

「誰が待つもんか!」

「まてったらまてぇっ!!!」

ドタドタ・・・家が破壊されそうな勢いで走り回る2人。

1人はまき姫なのだが、もう1人というのはさとしだった。

「まぁきぃひぃめぇぇぇっっ!!!」

この原因になったのは、さとしが大切にしていた¨ごく○ん¨のDVDをまき姫が壊したからである。

だが、たに子たちから見ると喧嘩ではなく、ただのじゃれあいっこに見えた。




「ふぅ〜。若い子は元気で良いねぇ〜。」

「私にもあんな風に吉沢さんと・・・

(回想)ハハ〜まてミホ〜。こっちよ〜よしざわさ〜んww。

なんってっw。」

みほばあはMy ドリームに入ってしまった。

「ったく、
ドタドタドタドタうるさいのよねぇー。

じゃれるんだったら外でしろってんのよ。あ、雨か・・・。」

雨は2人のいちゃつきっぷりを見事にかき消すような勢いでふっていた。

「誰のせいでこんなことになってると思ってるんだ!」

「えー?もしかしなくても・・・わたしぃ?キャハハハッ」

「そうだよ!とぼけんじゃねー!きっちり自腹で買って返せ!!」

「そこら辺にそんなものを置いてるのが悪いんでしょ?!」

まき姫は小学生のようにべーっと舌を出した。




そこへたに子がハァーっとため息をつきながら止めに入った。

「小学生みたいだよ、その喧嘩。」

「うるせぇよ!これが怒れずにいられるかっ!!

 
Comeback!My ごく○んDVD!!」
「いいじゃねぇーか。ごく○んのDVDの1つや2つ。」

「そうよ!大体、見てそこら辺にほーり投げてるのが悪いんじゃないのよ!!」

まき姫は味方を得て、強気にでる。

「じゃぁ、私がさとしの味方になってあ・げ・るw」



そこへ乱入してきたのはよし子だった。

「お袋・・・。俺の味方はお袋だけだぜ・・・っ!」

「さとし、くじけそうになったときはいつでもママを頼ってね・・・w」

「あ・・・兄貴が・・・、お婆を味方につけたぁぁぁぁぁ!!!」
こんなことが、雨の日におきた。

さとしは、よしこを味方につけ、どうやって、対戦するのか??




「俺のごく○んのDVD返しやがれーーー!!」

「仕方ないでしょう?!!だいたい、床においておくのが悪いんでしょう??!!」
とその言い争いが続いた。

そこでその喧嘩を見ていたたに子は

「いい加減にしやがれ!!そこのおこちゃまがーーーー!!」

と2人の言い争いを止めた。

「DVDが壊れたから、返せじゃいやじゃじゃ、お前ら、恥ずかしくねーのかよ??!」


と、まき姫の味方についたと思われていた、たに子が2人におこちゃま呼ばわりした。

「床においておくのが悪いし、壊した方も悪いんだから、どっちもどっちでしょう??!!」

と睨みながら言った。

「「だけど・・・!!」」

と言い訳を2人は言おうとしたのを見計らって

「あぁ〜・・・、今日の2人の晩ご飯はお婆の料理だね。可哀想にねぇ〜・・・!」

と弱みに付け込み、脅した。

「「それだけはやめて(くれー)!!)」」
と2人は同時に言った。

「ならやめなさいよ。」

と言い、争いは終わった。

さとしはごく○んのDVDを買いにいき、その争いの話はなくなった。




「(回想)ハハ〜まてミホ〜。こっちよ〜よしざわさ〜んww。

 あんな風な恋がしたいわ。。」


そんなことを思いながら、みほばあは壊れていた。

「みほばあ、終わった話を・・・・っていても無駄か・・・・。」

そう思い、みほばあにあえて、「あんたはへんだぞ〜。」ということをやめた。

言ったとしても無駄だとわかったからである。


「ポポポンー!(朝じゃー!)」

といって、朝が訪れる。

今日は、どんな出来事が起こるのであろうか・・・・??




END

○●アトガキ●○
いつか、書いていたのを、ほっておいたものです。。
作りかけで、ほっておいたのを忘れたままの小説です。。
このごろ、UPされてないので・・・・。
ちなっちゃんの名前が薄々、なくなっていくぅ〜〜・・・。
と、不安を持っているのであ〜る(誰??
というわけで。
また、書くので読んでやってください。。

千夏